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CPUとクロック周波数

CPUはコンピュータ内部でさまざまな処理や制御を行う部分で、コンピュータの中心部分とも言えます。「CPU」は「Central Processing Unit」の略で、日本語では「中央演算処理装置」と呼ばれますが、この名前からもコンピュータ内で中心的な役割を果たすことが分かるでしょう。

CPUの内部には、演算を行うALU、メモリなどの周辺機器とデータのやり取りを行うバス、CPU全体の制御を行う制御装置、浮動小数点計算を行うFPU、…、とさまざまな部分からなりますが、これらの各部で電気的な信号のやり取りがなされることによってCPU全体として機能を果たすわけですが、タイミングよくやり取りがなされなければ正しく機能しません。このタイミングを合わせるために用いられるのがクロック信号と呼ばれるものです。1秒間に出されるクロック信号の数をクロック周波数と呼び、Hz(ヘルツ)であらわします。

したがって、同じ構造を持つCPUならばクロック周波数が大きいほど処理能力は高いといえます。ただし、他の要素も処理能力に影響を与えますから、クロック周波数だけで処理能力を評価するのは正しくありません。