デュアルコア
CPUの中心的な役割を果たす部分を「コア」と呼び、このコアを2つ持つことを「デュアルコア」と言います。CPUの中心部分を2つ持つことで処理能力を上げることを目的として開発されました。
構造としては、コアとL1キャッシュのセットが2つあり、L2キャッシュは共通で使うというものが現在は主流となっています。このような技術が開発された背景には、クロック周波数が限界に達してきたという事実があります。
CPUの性能を比較する指標としてクロック周波数をよく用います。クロック周波数を上げれば確かに処理能力は上がりますが、消費電力の増加もそれに伴います。処理能力の高いCPUを搭載したノートパソコンが高温になって、パソコン本体のプラスチック部分が変形したというようなことも過去にはありましたが、そこまでいかなくてもノートパソコンが熱くなるという経験をした人も多いでしょう。また、デスクトップであっても、排熱ファンの音が大きすぎるなどの問題があり、クロック周波数を上げるのは限界に達してきているといわれています。
デュアルコア技術がさらに応用されて、将来的には多くのコアを持つCPUが開発されるといわれています。
